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今回の「The Cycle Diptych Brass Edition」は いつもの作品と違い、「2枚合わせて初めて一つの作品になる」、というマーティン・ワトソンのペーパー作品としては、初めての試みとなっています。
サイズは、どちらもそれぞれ、縦 60cm×横 60cm。2枚合わせると、横1メートル20cmの大きなサイズになります。*額装外寸は縦 767mm × 横 1405mm × 厚 45mmです。
フレームは「Eternity Black(ツヤなし)」、マットボードは「ベルベット素材の黒」で額装済みなので、すぐに飾って楽しんでいただけます。
アクリルの構造はこちらと同じで非常に凝っています。裏板を外すと作品がすぐに取り出せます。
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https://www.noiseking.com/products/detail21014.html
元々2枚のパネルに描かれた絵、または、彫刻の事を指します。通常は、蝶番(ちょうつがい)で繋がっており、グラフィティアートにおいては、2枚1組で一つの作品になるものをディップティックと呼ぶ事が多いです。
Brass=ブラス(真鍮)は金のような美しい輝きを持つ銅と亜鉛の合金「黄銅」の別名です。
プラチナほど気取らず、金よりも温もりがあり、シルバーよりも優しい素材と言われています。ブラスバンドのブラスはこの真鍮の色・素材の事を指しています。
一人の男はカラフルなタギングを描き続け、もう一人の男はそのタギングを消して行く。
「消えても、消えても、得意な事をずっと継続すれば、また新しい成功がやってくる。」というメッセージが込められているのでしょうか。
「いつも似たような作品ばかり.....。」と言われることもあったマーティン・ワトソンですが、今では「マーティン・ワトソンの作品ならなんでも欲しい!」と言われるまでになったマーティン・ワトソンのこれまでの人生を描いたような作品です。
「人物、地面、白いペイント」は、Graffiti Prints(グラフィティ・プリンツ)によるシルクスクリーンとジグレー印刷、「タギング、ドリップ」部分はマーティン・ワトソン自身によるハンドフィニッシュで仕上げています。
作品の発送には、3週間ほどのお時間をいただきます。
制作年 | 2019年 |
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エディション | 5 |
サイン | あり |
技法 | シルクスクリーン ジグレー ハンドフィニッシュ |
サイズ | 2枚とも縦 600mm × 横 600mm |
フレーム外寸 | 縦 767mm × 横 1405mm × 厚 45mm |
額装総重量 | 17,000g |
コンディション | 作品、額装ともに新品同様 |
作品コード | mw201001 |
入荷日 | 2020年10月 |