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あなたもご存知でしょうが、クエンティン・タランティーノの初監督作品は1992年のレザボアドッグスですよね。
でも実は、初脚本作品は1993年のトゥルー・ロマンス(監督はトニー・スコット)なのです。
タンティーノは監督として指揮を取った全ての映画の脚本も自らが手がけています。
じゃあ、何で初脚本作のトゥルー・ロマンスが1993年で、初監督作のレザボアが1年前の1992年なんだ?と言う疑問が沸くのですが、実はタランティーノの自伝とも言えるトゥルー・ロマンスの脚本は、4~5年の間まったく売れず、脚本家協会が定めた最低金額の3万ドルでやっと買い取られたんです。
じゃあ、トゥルー・ロマンスもタランティーノが撮れば良いのではと言う疑問がまた沸くのですが、タランティーノがリスペクトし、更にはこの脚本に惚れ込んでくれた、トップガンやヒルズコップの指揮も取ったトニー・スコットに監督を託しました。
そこには、タランティーノの映画への独自の純愛と美学が存在していたんです。
公開直前にタランティーノの口から語られた真実はこうです。
「俺にとって『トゥルー・ロマンス』は、昔のガールフレンドみたいなものなんだよ。一時は夢中になって愛した彼女だけど、結婚しないで別れてしまった。
長いこと尽くしてきたし、まだ愛はあるんだけど、もう結婚したいとは思わない。だってそのころはもう新しい結婚相手、『パルプ・フィクション』に夢中だったからさ。そっちを早く撮りたくてうずうずしていたんだ。
トニーは俺が撮りたいなら製作に回るって言ってくれたけど、処女作にしたかった『トゥルー・ロマンス』を2作目に撮るのは違うって感じてたんだ。
だからトニーに撮ってもらえて嬉しかったよ。俺はトニーの大ファンだ。トニーと俺とじゃ、もちろん観点は全然違うと思うよ。でもだからこそ、俺の世界をトニーの目を通して見たかったんだ。結果はクール!大満足だ。観たかったものを見られたと思っているし、とても誇りに思えた。観ながら『ああ、あの頃の俺だ!』って涙が止まらなかったよ(笑)」
この真実をMADSAKI(マサキ)知っているのかはわかりませんが、90年代が人生で一番多感な時期だったMADSAKI(マサキ)と同世代の現在40代・50代の人で、このMADSAKIのモチーフのセレクトのセンスにグッと来ない人は多分いないでしょう。
額縁 Eternity White(UVカットアクリル)サイズ1700 33,154円
マットボード(ノーマル白)サイズ1700 7,260円
額装合計金額 50,868円(税抜き)
送料 / 梱包料 / 補償料追加分 11,500円込み
額縁 Eternity Black(UVカットアクリル)サイズ1700 68,420円
マットボード(ノーマル白)サイズ1700 7,260円
額装合計金額 50,868円(税抜き)
送料 / 梱包料 / 補償料追加分 11,500円込み
制作年 | 2020年 |
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エディション | 300 |
サイン | あり |
技法 | オフセットリトグラフ |
サイズ | 縦 700mm × 横 700mm |
コンディション | 新品同様 |
作品コード | madsaki200901 |
入荷日 | 2020年12月 |