ボロを着てても心は錦...
ジェフ・ジレットのオリジナル作品
「Mickey Billboard Plastic Landfill」

2015年、バンクシーはアート版テーマパークのディズマランドを開催。バンクシーがジェフ・ジレットをディズマランドのメインアーティストとして招待したことは、ノイズキングをずっと追ってくれている方なら、すでにご存知だろうと思います。

こちらの画像はディズマランド内のギャラリー「The Galleries」に、実際に展示されていたジェフ・ジレットのオリジナル作品です。

ディズマランド後も変わらず続くスタイル

ディズマランドにメインアーティストとして参加したことで世界的に一躍脚光を浴びたジェフ・ジレット。

ディズマランド前も、ディズマランド後も、ずっと同じスタイルを貫き通し、ボロボロのスラム街や埋立地の中でもイキイキしたミッキーやディズニーのアニメキャラクターを描き続けています。

ボロを着てても心は錦

この作品では、プラスチックゴミの埋め立て地にビルボード(広告板)が立ち、そのビルボードのミッキーはズタズタに破られています。本来ネガティブな光景を描いてるはずなんですが、その光景は美しい青空と相まって、なぜか晴れやかで心地が良いんです。

本来の意味とは少し違うのかも知れませんが、「ボロは着てても心は錦」そんな世界観がこの作品に詰まっているような気がします。

バンクシーもこういう独特の世界観に惚れ込み、ジェフ・ジレット作品の要素をディズマランドのあちこちに散りばめたのかもしれません。

世界に1枚しかない1/1オリジナル作品

この作品はすべてジェフ・ジレットの手作業で制作された世界に1枚しかない1/1オリジナル作品です。バンクシーも惚れた独特の世界観をあなたのお家に飾りませんか？