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極限まで無駄を削ぎ落とし、西欧絵画の王道のテーマ「裸婦画」を日本流に落とし込んだのが天野タケルのヴィーナス・シリーズです。現代アート界の空前の日本人アーティストブームを象徴する作品の1つです。
天野タケルのヴィーナスは一見「こんなん小学生でも描けそうや!」と思える位シンプルに見えますが、実は考え抜かれています。素人や普通のアーティストが天野タケルと同じように描こうとしても、中々この味は出ません。これが一流を一流たらしめる点でもあります。
絶妙なラインや抜群の配色だけでなく、東洋の文化で育った人でも、西洋の文化で育った人にも理解しやすい構成、マンガっぽいヴィーナスが最高の塩梅で日本っぽさを醸し出しています。
今回紹介する作品では、山際から朝日が登るような背景がヴィーナスの控えめな美しさを際立てています。
天野タケルの大ファンで彼の情報を追いまくっている方なら、既にご存知だと思いますが、「えっまた作品発売するの?」というほど、ロンドン、パリ、日本、香港、アメリカなど国を問わず、世界中のギャラリーから作品発売のオファーが途絶えません。それに加え、いつも世界のどこかで新しい個展やグループ展に参加しています。
まさに今月の7月22日から8月7日まで、東京の渋谷パルコで天野タケルの個展「VENUS」が開催されます。
今年(2022年)5月に開催された国内のオークション「ニューアート・エストウェスト」に出品された「DIANA」と同サイズの天野タケルのオリジナル作品が314万円で落札されました。
「simple is best」を体現したような天野タケルのヴィーナス... 世界に1枚しかない1/1オリジナルキャンバス作品をあなたのお部屋に飾りませんか?
作品の発送には、2週間ほどのお時間をいただきます。
制作年 | 2019年 |
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エディション | 1/1 |
サイン | あり |
技法 | アクリル on キャンバス | サイズ | 縦 1168mm × 横 910mm × 幅 25mm |
コンディション | 美品 |
作品コード | amanotakeru220701 |
入荷日 | 2022年7月 |