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西洋で“8”は、終わりなき循環を意味する「無限(∞)」の象徴です。
一方、日本では“八”が「繁栄」や「末広がり」を示す吉兆とされてきました。
一枚の作品の上で風見鶏、イーヴィルアイ、ダマスク柄に浮世絵柄など、西洋と東洋のモチーフを極限までまじり合わせる事で、永遠に正にループするエネルギーを生み出しています。これは“絵画”ではなく、“文化の詩を詠んでいる”ような作品です。
作品は数字の8の形に切り取られたユニークな形の作品です。
作品では、西洋で「無限(∞)」を意味する8と、 日本で「繁栄」や「末広がり」を象徴する“八”が松山智一が得意とする和洋折衷のスタイルによって重なり合います。
一瞬見ただけでは気付かないですが、作品を俯瞰してみると東洋と西洋の色々な要素が絡み合い、作品の特徴的な8(八)と合わさって「無限に繁栄していく」というメッセージがこの作品には隠れています。
今年2月まで松山智一はパリにあるルイ・ヴィトンの美術館で、アンディー・ウォーホルやロイ・リキテンスタイン、草間彌生、奈良美智らと同じグループ展で作品を展示していましたが、ルイ・ヴィトンもこういう「無限大の繁栄」を作品に潜ませる松山智一のスタイルに惚れ込んだのかも知れません。
こちらは独特な作品の形に合わせた8の字の額縁で既に額装済みなので、作品到着後、すぐにお部屋に飾って頂けます。作品サイズが縦1メートル以上ある巨大な作品なので、お家でどデカイ「永遠の繁栄」を楽しんで頂けます。一点限定の入荷です。
制作年 | 2021年 |
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エディション | 100 |
サイン | あり |
技法 | デジタルプリント・シルクスクリーン |
サイズ | 縦 1031mm × 横 580mm |
コンディション | 新品 |
作品コード | matsuyamatomokazu250501 |
入荷日 | 2025年5月 |