アートの縛りを解き放て! 第1弾 ケイトモス

海外のグラフィティアート事情に
詳しい人はご存知だと思いますが

Louis Vuitton、
CHANEL、
Hermes、
Marc Jacobs、
Supreme

など、トップブランドの店舗、
果てはMr.Brainwashのミューラルまでに
Bomb!(ボム)していく
Kidult/キダルトって奴がいます。

 

彼は、フランス人で、
ペイントガンのような道具で
とてもグラフィティアートとは
呼べない汚いボムをしていきます。

一応、

「拝金主義に対する反抗」

という最もらしいテーマを掲げてはいるが
ヴィトンをはじめ、名だたるブランドは
Kidultが生まれる以前より、

様々な創意工夫の元に確固たる信頼を提供し、
リスペクトを受け続けているので

数十秒の陳腐なボムに汚されはしても、

『ブランドの価値はこれっぽっちも
汚れていないっちゅーーーねん!』

と大声で叫びたくなります。

 

はい、ネットで画像を見ていると。

別に僕はブランド好きではないですが、、

僕からすると
「拝金主義に対する理由なき反抗」
「負け犬の憂さ晴らし」って
感じですかね。

でもですね、、

勢いよくキーボードを叩く手を止めてふと、考えてみると
僕も無意識にキダルトのことを批判とは言え、
これだけ長い文章でいつになく熱く語っているんですよね。。

 

マザー・テレサの名言に
「愛の反対は憎しみではなく無関心」
って言葉がありますね。

「愛憎半ばする」って
言葉もありますね。

 

確実に僕もキダルトの行為に
関心を持ってしまっている一人です。

それで遂にはポスターまで
仕入れてしまいました(笑)

いやぁ、この
Supreme ×ケイトモスの
パロディーのポスターが
凄く面白いんです。

 

PS,
別に僕は情緒不安定ではないですよ(笑)